不動産分野でのリーガルサービスを
専門的に取り扱う法律事務所です。
当事務所の特色は、【不動産法務】にまずは焦点を絞り、
この分野での専門性を高めようと努力している点にあります。
約70社の不動産関係の顧問先様から、
不動産に関する幅広い相談が毎日多数寄せられています。
また、現在は建物明渡案件も増加しており、
交渉や保全・本訴・執行に精力的に取り組んでいます。
さらに、その他の不動産関連法務や新しい法分野
への進出も期しています。
1.お客様は「専門家」を求めている
お客様に選ばれる弁護士であるためには
特定の分野で秀でていることが必要である
と考えています。
たとえば、不動産トラブルに巻き込まれ、
裁判をしなければならなくなったとします。
そのとき
「不動産トラブルはこれまで5件程度やったことがあります」
という弁護士と
「年間100件以上毎年やっています。」
という弁護士の、どちらをお客様は選ぶでしょうか。
おそらく、ほとんどのお客様は
実績の多い「後者の弁護士」を選ぶのではないでしょうか。
たとえ前者の弁護士が万遍なく色んな事件ができるとしても
お客様にとってはそのことはあまり関係ありません。
自分が直面している、目の前のこのトラブルを
この弁護士は過去にどれだけ扱ったことがあるのか。
この弁護士はいかに解決することができるのか。
お客様の関心は、間違いなくそこに注がれています。
不動産トラブルを抱えているお客様にとって
その弁護士の他分野での経験は、あまり関心がないのです
(他分野での経験には意味がない、ということではなく
そこにお客様が関心を寄せるか、という趣旨です)。
もちろん、特定の専門分野を持たずとも
その高い人間性で次々とお客様からご依頼いただける先生方が
多数いらっしゃることは事実です。
しかし、人間性は専門性と両立するものですし
変化の激しい時代に自らのキャリアを戦略的に構築する上で
人間性は、専門性を追求しなくていい理由にはなりません。
(専門性が高く、人間性もあれば、鬼に金棒です)
また、確かに弁護士の数が少ない地方であれば
「弁護士であることそれ自体」が専門性と評価され
お客様から選ばれることも十分あると思います。
しかし、弁護士がたくさんいて、競争が激しい東京で、
安売りせずに、お客様から選ばれるためには
高い専門性を有することが欠かせないと痛感しています。
その証拠に、「先生は何が専門ですか?」と
これまで数え切れないほど聞かれてきました。
すでに弁護士業務をされている方であれば
同じようなご経験をされていらっしゃるのではないでしょうか。
医師に専門分野があるのと同じように
弁護士にも専門分野があるはずだと一般の方は思っています。
そして、せっかくお金を出すのだから
自分のトラブルの分野に強い弁護士に依頼したいと
多くの方は思っています。
2.仕事がなければ、専門性を高めることはできない
ただ、「ある分野の専門性を高めたい。」と思ったとしても
学生時代の「専攻」と違い、仕事における「専門性」は
ただ自らが望むだけでは築くことはできません。
専門書を読み、判例を勉強するだけでは不十分であり
その分野の「仕事」を多数経験する必要があります。
つまり、仕事があるところに身を置かなければ
その分野の専門性を身につけることは到底できないということです。
そうだとすると、自ら仕事を創り出すか
もしくは仕事があるところに移籍するしかありません。
3.一点突破→そこからの展開
ある程度偏りなく業務を経験することが
弁護士として成長する上で必要である、
という意見には100%同意します。
そのため、当事務所でも、
時には提携弁護士の協力も仰ぎながら
多様な案件を経験できるよう配慮しています。
しかし、選ばれる弁護士になるためには、
特定分野での専門性を高めていくことが
必要だというのが私たちの考えです。
つまり、選ばれる弁護士になるために、
いったんは業務分野を絞り込んでいくべきだと考えています。
そうでなければ、当該分野において
他の弁護士を上回る経験を積むことができないからです。
弁護士間競争の激しくなった現在
「選択」と「集中」
まずは一点を突破することこそが
弁護士として飛躍するための第一歩であると
確信しています。
同時に、現在はあらゆることが
ものすごいスピードで変化していく時代です。
自分の専門分野に安住していては、
生き残ることはできないと思います。
そこで、絞り込んだ分野で相当数の経験を蓄積し
当該分野において自信をもって業務に取り組めるようになった段階で
次は戦略的に展開していくべきだと思います。
「一点突破→そこからの展開」という考え方です。
いったん絞り込んだ後、結局展開するのであれば
万遍なくこなすことと何が違うのか。
それは「戦略」です。
どの分野で戦うのか、どの分野に展開していくのか
自ら戦略的に決める、という趣旨です。
南青山法律事務所は、創業15年を経て、新しいステージに入ります。
不動産、なかでも賃貸管理に専門特化したステージから
不動産を軸にこれから隣接分野にも業務を展開していきます。
もちろん、新しく加入した弁護士とディスカッションしながら
不動産とは離れた分野に進出することも十分ありえます。
弁護士を取り巻く環境は大きく変わり始めています。
時代の変化に翻弄されるのではなく
変化を先取りし、事業を伸ばしていこうと努力する過程に
大きな成長機会があると確信しています。
◯選ばれる弁護士になるために、まずは不動産分野での専門性を高めたい。
◯事務所の成長過程に参画したい。
◯能力的にも収入的にも一流のプロフェッショナルになりたい。
という思いの方と、一緒に夢を追いかけたいと思っています。

「実績」をつくる
まずはメインの法律分野を集中的に鍛える。
その上で、お客様からのご依頼等でその他の分野にも携わる。
業務分野を「拡大」する
メインの分野である程度経験を積み重ねたら、将来を見据えて戦略的に次の分野を選び、さらなる経験を積み重ねる。
その他の分野にも引き続き携わる。
「選ばれる弁護士」に
有機的につながる複数の分野で専門性を高め、競争力の高い、選ばれる弁護士に。
さらに、飽くなき向上心と弛まぬ努力で新たな戦略分野を狙い続ける。
設立:2007年4月3日
代表:青木 龍一
所属団体:東京弁護士会
主要取引先:不動産管理会社・家賃保証会社・不動産オーナー 合計約70社
取引銀行:みずほ銀行青山支店・三菱東京UFJ銀行表参道支店
電話 03-5775-1350 / FAX 03-5775-1360
応募を検討される方は、以下のフォームからをお願いいたします。